社会人野球の本気を観てきた
こんにちは。たぬきちです。
先日、社会人野球の最高峰である「都市対抗野球」を観戦してきました！！
結論から言うと、「本気で物事に取り組んでいる姿は応援したくなる」です。
理由とともにプロ野球との違いもお話します。
１一塁まで全力疾走
野球をやっていた人ならわかると思うのですが、
一塁まで全力で走るのってすごく疲れるんですよね。
でも社会人の選手は足が取れるんじゃないかくらい全力で走っています。
30代の選手も例外ではありません。全力疾走しています。
30代の大人が全力で走るって日常では考えられないですよね。
それだけ野球に対して命を懸けています。
観ていて「絶対に出塁するんだ！」という気迫が存分に伝わってきます。
全力疾走は観ていてすごく清々しい気持ちになり、応援したくなります。
一方、30代のプロ野球選手で一塁まで全力で走っている選手はほとんどいません。
ケガを防止するために全力疾走しないという理由はありますが、観客としては全力でプレーしている選手を観たいですよね。
全力疾走しない選手を観るとイラっとする人も多いと思います。
イラっとしているあなたはぜひ都市対抗野球を観戦してみてください。
全力でプレーする選手に心を打たれ、気づいたら手拍子で応援していると思います。
社会人野球観戦は
・全力で物事を取り組む姿を応援したい人
・プロ野球観戦に飽きた人
・日常に刺激がほしい人
このような人におすすめです。
社会に出て働ている人間が泥だらけになって野球をしている姿には心を打たれます。
あなたも生で全力プレーを体感してきてください。
気づいたら選手を応援していると思います。
２自分事のように喜ぶ
試合に出ている選手は自分が良いプレーをしたら喜ぶのは当たり前だと思います。
しかし、ベンチにいる選手も自分が良いプレーをしたくらい喜びます。
喜びすぎてベンチを飛び出してしまうほどです。
ベンチにいる選手は試合に出られなくて、すごく悔しいはずです。
なのに、人のプレーに対して全力で喜びます。
それだけ試合に出ている選手に対して、本気で応援をしています。
この姿を見た時に、胸が熱くなりました。
試合に出ている選手とベンチにいる選手の一体感を感じたからです。
一体感を感じるということはメンバー同士が尊敬しあっているとも言えます。
でなければ、自分事のように喜ぶことはできません。
「本気で自分事のように喜ぶからこそ生まれる一体感。」
都市対抗野球を観戦する際は、グラウンドの選手だけでなく、ベンチにいる選手にも注目してみてください。
ベンチの選手の本気の喜びに心を打たれると思います。
心を打たれたときには、あなたはベンチの選手にも拍手を送っているでしょう。
３感情をむき出しにする
自分事のように喜ぶとも似ていますが、とにかく感情をむき出しにします。
・ヒットを打って喜ぶ
・ヒットを打たれて悔しがる
・凡退して悔しがる
・抑えて喜ぶ
感情をむき出せるのは本気で物事に取り組んでいるからです。
個人的に淡々とプレーする選手よりも、感情をむき出しにする選手の方が好きです。
感情に便乗して、応援したくなります。
またプロ野球とは違い、社会人野球はトーナメント方式です。
プロ野球は、「今日は負けたけど明日勝てば問題ない」ですが、
社会人野球は、「今日負けたら明日の試合はない」です。
なので、1球に対する重みが違います。
このような違いから感情がむき出しになると言えます。
あなたは日常生活で大人が感情をむき出しにする姿を見ますか？
本気で喜んで、本気で悔しがる姿を見たことがありますか？
本気で取り組む姿は人々に勇気を与えます。そして応援したくなります。
感情をむき出しにして全力でプレーする選手を観てきてください。
心が熱くなってくるのを実感できます。
４企業が一体となって選手を後押し
観客席には勤めている企業の社員が多くいました。
企業の限定タオルを用いて選手を応援しています。
勤めている企業の野球チームなので、自然と応援にも熱が入ります。
一方、プロ野球は好きな球団を決めて応援することが基本です。
ここがプロ野球と社会人野球の違いです。
チアリーダーやトランペットを用いて応援団が中心となって選手を後押しします。
応援団も全力で物事に取り組んでいます。
選手だけでなく、応援団の頑張りにも拍手を送ってください。
社会人野球に関わらず、全力で物事に取り組んでいる人を応援したくなるのが人間という生き物です。
逆に人に応援されたければ、全力で物事に取り組む必要があると言えます。
人に応援されたい人は、目の前のことを全力で取り組んでみてください。
気づいたら、あなたはたくさんの人に応援されていると思います。
最後に
社会人野球はとにかく一生懸命プレーしています。
全力でプレーする選手を観たい人は社会人野球を観戦することをおすすめします。
都市対抗野球は開催地が東京ドームなので、涼しい場所で観戦できます。
ぜひ生で懸命に戦う選手を応援してください。
それではまた。
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